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原子力発電所の水素爆発について メモ リンク

しろうとの妄想であることが前提であることを承知願います。

核燃料プールは水を張っただけです。
4つの原発でチャイナシンドローム一歩手前まで事故は進行しました。
単に運がよかったとしかおもえません。それなのに政府はしばらくはなにもしませんでした。
現在は?秘密だそうです。(当然ですが・・)

水素爆発前後のモニタリングポストの値をグラフにしました
原子力発電所の水素爆発と放射能


参考までに
近藤邦明先生の『環境問題』を考えるを見つけました。
その中の
ウランとLNGの燃料費試算で核燃料が廉いと疑問に思っていらっしゃいます。
(リンクがうまくつながらないかもしれませんが上にスクロールしてNo634(2011/07/20)の「ウランとLNGの燃料費試算を探して下さい。


核燃料が廉いの事実だとおもいます。?それでは何故廉いのか?
軍事的な理由からダンピングをしているのです。
削減した核兵器を原発の原料に加工しているのです。
削減した核兵器は地下や海底に埋めて捨てられるようなものではありません。
勿論、爆発処理などは行っていません。
世界中に原発を作ってバラまいて処理するのが合理的と考えたのでしょう。

メモ 爆発原因は発電機タービン冷却用高圧水素?
メモ1 事故を考える理由&どのような想定があるか?
メモ2 1号機メルトダウン 2、3号機だってメルトダウンしてると思う
メモ3 安全神話と冷却系 浜岡停止は理論・現実的?
メモ4 原子炉の構造と今 & 1号機 メルトダウン の理由
メモ5 1号機 矛盾のある何時ベント? 非常用復水器停止 ベントは13~15時の間、分からない東電のプレス 3号機爆発
メモ6 図付き 23号機だってメルトダウン 酸素濃度の上昇って何? うそつき東電
メモ7 KS*くらえ安全神話 *3号機2回のベント?1回は人間が2回目は操作レバーで?
矛盾のあるベント実施回数、命しらずの2号機ベントなし 「格納容器スプレイ」の不自然な操作、今思えば電池切れ?
 *漏れ伝わる情報では
「東電は操作電源が奪われ、操作レバーでベントできない、だからベントに時間がかかる。」
と官邸に説明していたと思う。    

メモ8 エッ! 3号機メルトダウンはバッテリー切れのため?東京電力が?
メモ9 プルトニュウムが漏れていた 爆発は核反応? 水素爆発でも放射能は変わらない
メモ10 いいかげんプレスの東電と技術力なしの東電
メモ11 原子力発電で温暖化が止まる理論は無い どちらかというと危ないから原発反対 & このブログの宣伝
メモ12 もう、東電のプレスでは何もわからない
メモ13 TVに写らない 乾式キャスク建屋って何? そろそろメモは終わりか?
メモ14 もうひとつの「安全神話」 もんじゅ は いらない
メモ15 大気圧の5倍 冷却用水素ボンベ メモは終わり
メモ16 圧力容器に水素を入れる「水素・酸素注入設備」
東京電力・経済産業省・原子力安全・保安院はグル

* 1号機の稼働時の圧力容器の圧力は約70気圧位だそうです。「田中 三彦先生 (「世界 5月号」岩波書店)」
原発が止まる過程=圧力が低下する過程で圧力容器で発生した活性酸素や3重水素は圧力容器から追い出すため、自動的に水素が入ると思います。オーダーとして数10気圧の水素(爆発物)だろうと思います。
メモ17 不気味なモンスターが「原因は津波だ」 政治のドタバタ
メモ18 頻発している圧力容器系の事故(?)
メモ19 冗談?マジ? 圧力容器で発生した水素が爆発の原因? 放射能は??
メモ20  水素・酸素注入設備 って何?
メモ21 東電・経産省・安全保安院が日本の原発を危なくしている-やる気なしの安全保安院-
メモ22 あらゆる事故にからむ 「水素・酸素注入設備」って何?
メモ23  水素爆発するのに安全な原発? メモ4とそっくり非常用復水器で起た「たるみ事故」
メモ24 日本に原子力発電を安全に稼働させる専門家がいない?
メモ25 技術者がいないのは? 構造的(放射能ため)なもの
メモ26 プラチナ使う気体排気処理系ってなに?
メモ27 1号機ベントは高価な気体排気処理系を傷める? 
メモ28 恐怖の2号機「逃し安全弁」操作 
メモ29  オンボロ原発 非常用冷却装置がまともに動かなかった3号機 
メモ30 東京電力は「カルト」 マヌケなバッテリー切れ
メモ31 「水素爆発が起こるから窒素を入れる」の うそ1
メモ32 「水素爆発が起こるから窒素を入れる」の うそ2
メモ33  ベント再考 MO弁 AO弁 ラプチャー・ディスク(破裂板)
メモ34 忘れられた非常用復水器
メモ35 東電と原子力安全・保安院のデキレース報告
メモ36 あやしげな 通報資料 3月11日 (1) 15条は適切に判断されたか?
メモ37 あやしげな 通報資料 3月11日 (2)   
メモ38 あやしげな 通報資料 3月12日   
メモ39 あやしげな 通報資料 3月13日 (1)


近藤邦明先生は
ウラン燃料費について、
「具体的なデータが無く、はっきり言って全くわかりませんが、わかっているところまでなるべく確からしい数値を示すことにします。」
とことわり
ウラン燃料の年間必要量を1,500t/年とすると、1年間当たりに必要な軽水炉ウラン燃料費は3,000億円ということになります。これはイエローケーキの購入価格である2,378億円から考えてあまりにも廉いように思いますが・・・。」
と解説して下さっています。

イエローケーキからウラン燃料にまでする危険で複雑な過程の値段がなにか非常に廉いのです。
あまりにも廉いと思われる詳細は先生のブログを読んでいただきたいのですが

ここで、核燃料が出来上がる過程を簡単に追ってみます。
参考にしたのはwikipeda天然ウランです。

流れは
・ウランの粗精錬(ここでイエローケーキがつくられます)
イエローケーキの費用2,378億円
・ウランの転換(ウランを気体にします)
・ウランの濃縮(ウラン235を濃縮します)
・燃料加工(核燃料がつくられます)
核燃料の費用3,000億円
流れだけみても廉い

ウランの粗精錬
採掘されたウラン→細かく砕く→硫酸などで溶かし→六価のウランの浸出液とする
ウラン鉱石が存在する地層中に上記の抽出液を直接注入してウランが溶け込んだ浸出液を汲み出す、溶媒抽出法と呼ばれる採掘方法も実用化されている。
浸出液→化学処理(イオン交換など)→イエローケーキ
イエローケーキを作る工場は原産地にある。

ウランの転換
本当にお金がかかるのはここからだと思います。・・
イエローケーキ→硝酸で溶かす→三酸化ウラン→水素で還元→二酸化ウラン
二酸化ウラン→フッ化水素→四フッ化ウラン→フッ素を使い→六フッ化ガス


六フッ化ガスとしたのは沸点が低いため
六フッ化ウランガスは48Yシリンダー(直径約1.4m、長さ約3.8mの鋼製円筒容器)と呼ばれる輸送容器に封入されて濃縮工場へ
ウランの転換工場は日本にない
日本はこのウラン転換したもの(六フッ化ウランガス)か、二酸化ウランを買い付けている。
と解説されています。

ウランの濃縮
ウラン235の比率を高める

核爆弾のウラン235238の比率
ウラン235対ウラン238= 20%(以上)対80%(以下らしい)

原子炉核燃料のウラン235238の比率
ウラン235対ウラン238=       3%対97% (程度)

四フッ化ウランガス→ガス拡散法(核兵器の爆弾作成に用いられる)
四フッ化ウラン→遠心分離機
いやな想像ですが、イランは遠心分離機の性能を上げたのではなく、ガス拡散法を確立したのかもしれません。遠心分離機は多くの電力が必要。 
日本では六ヶ所村に濃縮工場がある。
近藤先生によるとまともにうごいていないらしい・・ ・;

燃料加工
Wikipedaの解説では、転換工場から再転換工場へ送られるとあります。
日本では濃縮工場で濃縮ウランに加工され、ガスの状態のまま30Bシリンダー(直径30インチ(約76cm)、長さ約2mの鋼製二重円筒容器)と呼ばれる輸送容器に封入されて再転換工場へ出荷される。
濃縮六フッ化ウランガス→水→UO2F2アンモニア→重ウラン酸アンモン→H2→二酸化ウラン粉末

二酸化ウラン粉末は燃料加工工場に渡されて上述の燃料ペレットに加工されて、ジルカロイ等の合金で作られた被覆管に封入される。

となるみたいです。
常識的に、核燃料にするほうがイエローケーキ自身の値段よりお金はかかると思います。

何故、廉いのか?
考えてみてください。








 

 

 



 
http://www.env01.net/frommanager/2011/fm2011_19.htm#n634