原子力安全・保安院の
東京電力株式会社から送付された原子力災害対策特別措置法第10条に基づく通報資料等の公表について
http://www.nisa.meti.go.jp/oshirase/2011/06/230624-2.html
http://www.nisa.meti.go.jp/earthquake/plant/1/230617-1-2.pdf
東京電力株式会社から送付された原子力災害対策特別措置法第10条に基づく通報資料等の公表について
http://www.nisa.meti.go.jp/oshirase/2011/06/230624-2.html
http://www.nisa.meti.go.jp/earthquake/plant/1/230617-1-2.pdf
から
12日
10報 発信時刻なし
1号機のD/W(格納容器)圧力が600kPa(6000hPa→約6気圧)をこえている
可能性があるため詳細を確認中
(設計上の最高使用圧力 427kPa)
「格納容器圧力異常上昇」
00:30現在
プラント関連パラメーター
1号機 IC(非常用腹水器)動作中(21:30 減圧中 3A弁開IC(A)?側に消火系で給水中)
PHS不通 (連絡にPHSを使っているようです。)mm20:07
燃料頂部から+1300mm
2号機
2号機
RCIC(原子炉隔離時冷却系)停止中
(圧力容器)6.3MPa(現場確?)
燃料頂部から+3500mm
(格納容器)40KPa
優先で電源車到(?着)(グランド)M/C2Cにケーブルをつなぎ込む準備中。
M/Cとは非常用高圧配電盤のことにようです。メモ36参照
M/Cとは非常用高圧配電盤のことにようです。メモ36参照
3号機 RCIC(原子炉隔離時冷却系)動作中
(圧力容器)7.35MPa(S/R弁で調整中)
S/R弁は逃がし安全弁のことだと思います。(メモ28参照)
(圧力容器)7.35MPa(S/R弁で調整中)
S/R弁は逃がし安全弁のことだと思います。(メモ28参照)
http://takanosunotama.blogspot.com/2011/06/28.html
??燃料頂部から ー200mm(ワイド)
ダウンスケール(ナロー)
(格納容器)155KPa(21:00の情報のまま)
非常用復水器は11日18時25分に起動させています。
FAXの受信時刻(?)は12日00時57分ですから6時間程度、非常用復水器は働いたようです。
11報 発信時刻なし
1号機2時30分時点のプラント状況
D/W(格納容器)圧力 0.84MPa(840KPa)
設計上の最高使用圧力(427kPa)のほぼ2倍の値になっています。
原子炉水位 TAF +130mm(A系)
TAF +53mm(B系)
TAFはcmかmmかはっきりしませんが、おそらくmm。
プラント関連パラメーターはありません。
FAXの受信時刻(?)は12日02時48分です。
毎日JPによると
午前1時48分 復水器に給水するポンプの故障を確認。復水器停止
(毎日JPの記事はすでに期限切れのようです。メモ4参照)
12報 発信時刻03時33分
3/12 2時50分現在のプラント運転状況
1号機 原子炉圧力(圧力容器だと思います)0.8MPa
D/W圧力(格納容器 ) 0.84MPa
原子炉圧力が圧力容器の圧力なら圧力容器は壊れました。(穴があいたと思います。)
原子炉水位 TAF +130mm(A系)
TAF +50mm(B系)
プラント関連パラメーターはありませんがベントした場合の予想等(?)がありました。
ドライウェル(格納容器)2次ベントの場合の線量評価
前提条件
メルトダウンしていることを前提にしています。 当然だと思います。
・容積 ドライウェル(格納容器)+S/P(サプレッションプール)=6930m3
・圧力 8気圧→1気圧
ベント後は格納容器の圧力は1気圧になると仮定している事を覚えていてください。メモ37ではベント後の圧力が7.4気圧から5.7気圧になったことで「放射性物質の放出」と判断した。=ベント成功としています。(後に報道でベントは失敗していたと報じられました)
<気象>
風向 北北東 風速1.2m/s
上空には広がりにくく、放射性物質は地上付近に降りやすい風向・風速だと思います。
おそらく、放射能が広がる予想図が続きます。
13報 発信時刻03時33分
1号機でD/W(格納容器)ベントした場合の被ばく評価結果は添付の通り
放射能が広がる予想図が続きます。
14報 発信時刻04時55分
これから14、15、16報は奇妙です。
13報まで発信は
東京電力(株)福島第一原発 緊急対策室
から
経済産業省 原子力安全・保安院原子力防災課
に送られたものでした。
14報の発信者は東京電力(株)福島第一原発 緊急対策室ですが受信したFAXは
経済産業省 原子力安全・保安院原子力防災課ではないようです。
また、発信者(所長)の名前もありません。(図 省略)
内容は
発電所構内における放射線量が上昇したことを確認
(最大値は)??中操 確認150mSv/h (4”00頃)
ですが・・この情報の信憑性は疑わしいです。
15報 発信時刻なし FAX受信時刻なし 発信者名なし
FAXの送信時刻(?)は
2011年3月17日 4時45分 東京電力(株)原子力立地 会議室 No.1730 P. 2
とあります。
どこのFAXで受信したのかも不明です。
内容は
1号機
発電所構内における放射線量が上昇していること および
D/W圧力も低下傾向にあることから外部への放射性物質
の漏えいが発生していると 5時14分に判断した。
D/W圧力 0.84MPa ↓ 0.77MPa(5”09' 現在)
14報で確認した 150mSv/h程度の放射能は確認されていません。一応観測はしているようで
4”35’
Mpー8 0.38μSv/h
となっています。
所長のサインもなく出所も訳がわかりません。信用できないものです。
16報 発信時刻なし FAX受信時刻なし
FAXの送信時刻(?)は
2011年3月17日 4時46分 東京電力(株)原子力立地会議室 No.1730 P. 3
とあります。
どこのFAXで受信したのかは不明です。
内容は
発電所正門付近でチャコールに放射性物質
が検出された。(放射性物質の種類については確認中
5”10’現在 2.5×10ー4 ベクレル/cm3
5”10’ 正門付近 1.59μSv/h (影響確認中)
チャコールはたぶん activated charcoal (Google翻訳)→ 活性炭
のことだと思います。
チャコールは放射性物質を吸着するためにあるのだから検出されるのは当たり前だと思う。
少し 長くなりました。
後はメモ38で続けます。
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