500hPaの高層天気図を示します
私は300でザッと大気の流れを確認し、500で気圧の谷や寒気を確認します
500を確認しない予報官はいないとおもいます
ヨホウシは見もしませんが
それで、チベット高気圧なんてインチキを言う・・?
ヨホウシだけではありませんでしたが・・
7月1日~7月10日
ピンクで囲った範囲は0℃です
日本付近はマイナス3~マイナス6℃
ピンクは熱振動していますね
多分、たっぷりと日照があり、標高1500m程度モンゴルの影響のように思えます
南に広がるのかわかりませんが・・
寒気側での熱振動ははっきりしません
6日は特別警報がでて、信じられない災害がおこりました。
台風7号が日本海に入り、前線を引っ張っていけばよかったのですが・・
500のマイナス6℃が南下して前線を刺激した?
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ちょっと寄り道
500hPaのマイナス9℃線をみてください。
図はマイナス9℃で区切っています・・
気圧500hPaで同じ気温ですから温位は同じになります。
1000hPa(地上付近)まで準静的に断熱圧縮すると同じ温度になると言う意味です。
しかし、高度は5700m以下の所(A)もあれば、5820mの所(B)もあります。
乾燥断熱減率は100m毎上がるごとに1℃下がります。
500hPaの空気からすれば、100m毎下がるごとに1℃上がります
1000hPa面が同じ高さにあるとすると
準静的に断熱圧縮するとBはAおり1.2℃温度が高くなります
これは矛盾です
この矛盾はどこから来るのか?
それは1000hPa面が同じ高さにあるとの仮定が間違っているのです
1000hPa面の高さはBはAより120mほど高いところにあると仮定しなければなりません。
こうした1000hPa面の高さの違いは500hPaと850hPaで比べるとさらに大きくなります。
実際の1000hPa面の高さが違うなんて根拠はありません
はっきり言えば、間違った温位や相当温位を用いているのです。
原因は高度の変わりに気圧を使って計算しても誤差は小さいとしているところです
電計の精度が上がり、この誤差に耐えられなくなっているのに見直しをしない。
気象学者の怠慢です
だから、チベット高気圧なんて言い出すのですね
しかも、資料も確認もしないで
ヨホウシは
高層天気図
をみない
詐欺師ですね
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7月11日~7月20日
モンゴルが熱源で300の風に流されて、中国大陸を南東進?
??それなら何故熱振動をするんだろ?
狭いけど地形を確認しておきます
地図は「今がわかる時代がわかる2018年版 世界地図」成美堂出版から拝借しました
7月21日~7月31日
まるでSFですね
カットオフLが太平洋に南下して台風と相互作用をするなんて・・
0℃の熱波は北朝鮮まで達してしまいました
7月1日
7月2日
7月3日
7月4日
7月5日
7月6日 大災害が起きた日ですね お見舞い申し上げます
7月7日
7月8日
7月9日
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7月28日
7月29日
7月30日
7月31日
ボソボソ
空気が理想気体なら、金星のように等温位(どの高度の大気も同じ温位)の大気になるはずです。
実際は、上空の温位が高くなっています。
上空の空気を無理な力で準静的に断熱圧縮させながら下降させると周りの空気より
暖かくなって、質量密度が小さくて浮力が働きます。
無理な力を無くすと、準静的な断熱膨張をしながらもとの高さと温度に戻ります。
つまり、地球の大気は理想気体ではないのですね
勿論、地球の大気は理想気体として計算され天気予報が成り立っています
??
理想気体じゃないのに天気予報は何故当たる
??
ここまでくると、正直よくわかりません
多分、500hPa、700hPa、850hPa毎のように主に層別に計算しているのだろうと思います
経験上、層と層の相互作用は苦手だなあと思っていました
脱線したなあ・;
言いたいのは、理想気体じゃないけど・・
理想気体のような振る舞いをすることがあるってことです
多分、空気がカラカラに乾燥した場合などですが
現象としては今回の高温も理想気体に近かったおもいます
温位エマグラムを書けばほぼ等温位だったと想像しますが
まだ、準備ができていません
;;準備できない?かな
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