今回は南鳥島のデータを見てみました。
データは1989~2011年9時と21時観測の高層データです。
資料は気象庁のホームページからダウンロードしました。
「原発で温暖化させてみる」で空気を理想気体とみなしで温暖化させてみました。
空気の増減は考えにくいので地上気圧は同じとして計算しました。
結果は温暖化させると
8000m位がピークですが、温暖化すると気圧が低くなると言う結果になりました。
よくわからないのですが、温度差が小さくとも8000mでした。
(T(z)/T(0))α-((T(z)+δ)/(T(0)+δ))α
を微分して0になるZが答えなのですが・・
T(Z)のあとに続くやつを2つ目まで使わないといけないらしい・・;です。
δが消えてくれるとめでたく高さは一定となると思います。
学生時代が遠くなりすぎ面倒がっています・・
さて、実際に南鳥島の9時と21時の気圧の平年値を求め比べたのが下のグラフです。
B点が10000m近くまで上がっているようにも見えます。
9時から21時の気圧を引いたので21時の空気のほうがあたたかいと判断できます。
10000m当たりでもかなり日変化することが分かりました。
温暖化は富士山の気圧に現れているはずですが、むしろ、年平均の気圧は。観測回数が変わっているから統計処理するには注意が必要です。観測機器の変更などもあるかもしれません。
富士山の現地気圧の経年変化(赤は5年移動平均)
3の倍数で一番気圧が高くて資料の多そうなデータで統計処理をすればよいと思います。
次は南鳥島21時観測の年平均から平年値を引いたものです。
0m(0~50mのデータ)に気圧を合わせました。
なんとなく、左を向いていたのが右を向き、原発で温暖化しているように私には思えます。
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