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2012年9月16日日曜日

温暖化を見つける?


 今回は南鳥島のデータを見てみました。
 データは1989~20119時と21時観測の高層データです。
 資料は気象庁のホームページからダウンロードしました。

原発で温暖化させてみる」で空気を理想気体とみなしで温暖化させてみました。
空気の増減は考えにくいので地上気圧は同じとして計算しました。
結果は温暖化させると

8000m位がピークですが、温暖化すると気圧が低くなると言う結果になりました。
よくわからないのですが、温度差が小さくとも8000mでした。

(T(z)/T(0))α-((T(z)+δ)/(T(0)+δ))α
を微分して0になるZが答えなのですが・・
T(Z)のあとに続くやつを2つ目まで使わないといけないらしい・・;です。
δが消えてくれるとめでたく高さは一定となると思います。

学生時代が遠くなりすぎ面倒がっています・・
さて、実際に南鳥島の9時と21時の気圧の平年値を求め比べたのが下のグラフです。

B点が10000m近くまで上がっているようにも見えます。
9時から21時の気圧を引いたので21時の空気のほうがあたたかいと判断できます。
10000m当たりでもかなり日変化することが分かりました。
温暖化は富士山の気圧に現れているはずですが、むしろ、年平均の気圧は。観測回数が変わっているから統計処理するには注意が必要です。観測機器の変更などもあるかもしれません。

 富士山の現地気圧の経年変化(赤は5年移動平均)

3の倍数で一番気圧が高くて資料の多そうなデータで統計処理をすればよいと思います。

次は南鳥島21時観測の年平均から平年値を引いたものです。
0m(0~50mのデータ)に気圧を合わせました。
10000m付近が左に膨らめば平年の空気が暖かいことになります。
1989年は平年より寒かったようです。






















なんとなく、左を向いていたのが右を向き、原発で温暖化しているように私には思えます。

















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